沈下橋とミュージアム【高知県四万十市・梼原町】

この地域では洪水が多いため、欄干(手すり)があると、水で流されてしまうということで、最初から設けなければいいよね、といったことで柵なし橋がたくさんあります。

ここは歩行者専用の向弘瀬沈下橋。見方によっては道路以外を削って川を下方に通したようにも見えます。

天気も良いので橋の上で記念撮影。

下から撮った沈下橋。真っ平らなRC床板です。桁がないのでRC床板時代が桁の役割も果たしています。

橋の近くのコンクリート擁壁にアート発見。タヌキと鬼狩とパンと幼児(?)です。

少し茶色いですが、ギンゴケですかね。日射不足か乾燥によってうまく光合成が行われていない状態です。

次は若井沈下橋のほうに来ました。こっちは車道がありますので、実際にわたってみたのですが、今までで一番「徐行」したかと思います。

下から覗いています。南側のプレートの移動によって押し上げられた巨岩(この辺では主に石灰岩)がごろごろとあります。
橋の下でありのままの大地が拝めるのです。


化石発見。笹の葉がかつて散らばっていたのでしょう。
隈研吾設計の雲の上ギャラリーに来ました。


階段を登り

「やじろべえ型刎橋」という構造らしいので、広義の橋ということで下に潜ってみました。地元の杉の集成材を使用しているそうです。

木口は腐りやすいので白い塗料が塗られております。うっすら木目が見えますね。

設計プランの中に橋を作ってしまうのは良いですね。宙に浮かぶ、まさに雲の上の様な建築でした。